2018年04月26日

軸方向変形

中高層の建物では、柱の軸方向変形を考慮するが、2x4工法の場合は壁の軸方向変形は計算のやりようがない。立体解析するしかない。
高層のRC造は、施工途中のクリープを考慮するそうだが、2x4工法の場合も同様と思う。高さ方向の収縮が少なくなるような部材を使うことになるが、床の枠組の部分に集成材を使うことになり、コストが上がる。
posted by TASS設計室 at 17:19| 2x4工法

木造の設計者は委縮している

木造の設計者は委縮している。可能性を潰している。
昔の木造は、自由な設計が行われていた。
幼稚園の耐震診断で、曲面の外壁の桁にC形鋼、鉛直ブレースに16φの丸鋼が使われていた。大手設計事務所の代表が若い時に設計した建物であった。構造設計者は誰か分からないが、良い設計だ。
posted by TASS設計室 at 15:37| 木造の構造計算

外壁のALCが耐力壁

鉄骨造の建物で、外壁のALCを固定している場合、震度5程度の地震までは、外壁のALCが耐力壁になるようだ。
通常はロッキングかスウェイで設計するが、昔の建物は、完全に固定している。接合部が破壊するまでは、耐力壁として効果がある。
そういえば、H型鋼を使ったラーメンの弱軸方向に、構造用合板の耐力壁を設けたことがある。究極の経済設計だった。
posted by TASS設計室 at 09:44| 構造設計

2018年04月25日

鉄骨造の耐震診断

鉄骨造の耐震診断は、感覚がつかめないところがあり、そのデータを利用して新築として計算することにした。
その結果を踏まえて診断する。二度手間になるが、納得できる答えが出る。
構造システムの DOC-S で診断しているので、形状データは BUS-6 で読み込める。多少の修正は必要だが、立体解析ができる。
建設当時の応力計算は、固定法とD値法で計算されていたと思われるが、平面や立面形状が複雑なので、応力計算は苦労したに違いない。

posted by TASS設計室 at 12:37| 構造設計

2018年04月23日

日の字柱の建物

日の字柱の建物は、角形鋼管の柱の建物と比較すると、Is値が半分程度になる。
保有水平耐力は、それほど落ちなかった。カバープレートが効く方向のほうがIs値が大きく出た。
部材種別や、ヒンジのでき方を比較している。
補強は難しそうだが、枠付きブレースを入れることを考える。S造だが、1階はRCの耐震壁で補強するのも良いかもしれない。

posted by TASS設計室 at 23:16| 構造設計

挟み撃ち

1つの建物の構造計算を行う場合、何通りもシミュレーションすることがある。数学で真の値を直接求めることが難しい場合は、その前後の計算を行い、挟み撃ちにすることがあるが、その要領である。
構造計算とは、そんなことも行うので、単なる作業時間だけでは構造計算費用を決めることができない。
一発で答えが出れば良いが、そのような建物ばかりではない。
posted by TASS設計室 at 22:53| 構造設計

接合部の設計

鉄骨造の接合部の設計で、SCSS-H97 の仕様がデータベースに入っていたら良い。
データベースにできるところは、極力、データベースにできないだろうか。
SRCの鉄筋を自動配置するのも面白そうだ。鉄筋孔の自動作図は出来るらしいが、その腕前は見たことがない。
配管の立体的な作図は、プラントの図面で24年前に見たことがある。配管同士が当たらないよう計画するのは、なかなか難しいものだ。構造設計は、設備設計と一緒になって、梁貫通の位置を調整したものだ。

posted by TASS設計室 at 20:17| 構造設計

壁式構造に注目する

月刊誌「建築技術」の特集記事にあるので、壁式構造に注目する。
2x4工法やスチールハウス、CLT構造も壁式構造なので、WRCの知見を応用できないか考えたい。
WRCでは、5階建てまで設計したことがあるが、7階までは可能な気がする。
ホームページに載せている写真が、その建物である。
posted by TASS設計室 at 16:25| 構造設計

ワイヤーを使うと経済的

建築物ではないが、細い部材を使った架台を BUS-6 で計算している.
このプログラムは適用範囲が広く、最も良く使うプログラムである。
建築面積が約1,200u、節点数が約8,000の2階建てだが、根本的な見直しが必要だ。
柱脚が浮上がっても、自重で元の位置に戻れば良い。浮上がると地震力が入らないので、浮上がらせる設計も有りだと思う。
建築業以外の業界から、構造計算を依頼されることがある。ディテールは建築らしくないが、良くできている。
posted by TASS設計室 at 01:31| 構造設計

2018年04月22日

壁式鉄筋コンクリート造の特集

壁式鉄筋コンクリート造の特集なので、久しぶりに「月間 建築技術」を注文した。
壁式鉄筋コンクリート造との混構造の可能性 という項目が目にとまった。
http://www.k-gijutsu.co.jp/products/detail.php?product_id=914
posted by TASS設計室 at 22:28| 閑話休題