2018年04月21日

スリップフォーム工法

スリップフォーム工法は、煙突の施工に使われると思っていたが、高層ビルの施工に使われており、この工法が主流であることとが分かった。
https://www.jfe-civil.com/infra/tokkou/slide.html
posted by TASS設計室 at 22:00| 構造設計

高層木造の施工

昨日のセミナーで、心棒構造の概要を受講した。僕は超高層には縁がないが、鉄筋コンクリート造のコアの周囲に鉄骨造の架構を配置する計画は、低層の建物にも応用できる。
40年近く前に、スライディングフォームで煙突を施工した現場の設計室にいた。専門の会社が施工したが、施工中の煙突に工事用のリフトで登ったことがある。
今は、スライディングフォームで先行してコア部分を施工することが定番の施工方法だそうだ。
制振構造を併用し、地震時の応答を少なくするそうだ。

スライディングフォームを2x4工法に置き換えたらどうだろう。何段でも積み重ねることができる。その外側に架構を配置すると、無足場で高層木造建築の施工が可能になる。

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%B7%A5%E6%B3%95&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwiG7ZSI18raAhVBFJQKHeDLD9kQsAQIJw&biw=1280&bih=570
posted by TASS設計室 at 15:15| 閑話休題

2018年04月20日

3通りの計算を行って、最も不利な結果を採用

3通りの計算を行って、最も不利な結果を採用することがある。
別に、3通りでなくても良いが、想定する複数の条件で計算し、最も不利な結果を採用することは、分かりやすいが不経済だ。弱点の出方が異なるので、弱点を追及して更に詳細に評価する。
コンピュータにデータをぶち込めば答えが出るような建物ではないものは、工学的さじ加減が必要だ。計算仮定に含めていない余力を数値化することを考えたい。
posted by TASS設計室 at 12:36| 構造設計

2018年04月19日

2x4工法の計算で気になるところ

2x4工法の計算で気になるところがある。
・耐力壁の長さの取り方
・保有水平耐力計算全般
・下枠のめり込み
・反曲点高比
・基礎の応力計算
・アンカーボルトのコーン破壊
・水平構面の計算
posted by TASS設計室 at 08:34| 2x4工法

2018年04月18日

木造も立体解析

木造も立体解析する時期にきたのではないだろうか。
相変わらず壁倍率という古臭い方法で計算することは止めようではないか。
スジカイと面材を混用するので、剛性や耐力の計算が難しいが、出来ないことではない。

最も可能性が高いのは、構造システムの HOUSE-ST1 で、当面は HOUSE-ST1 と FAP-3 を組合わせることだが、BUS-6 でデータを入力して FAP-3 に転送し、MED-3 で断面検定を行うというのはどうだろう。
MIDAS なら、面材をFEM解析できるが、自分としては接合部の計算に慣れていないので、トレーニングを必要とする。
BUS-6 は、FAP-3 の形状データを入力することにも使うことができる。Googleのスケッチアップで作成した立体のDXFデータをFAP-3で読み込む方法もある。

2x4工法やスチールハウスなどの壁式構造は、利用者が少ないので、機能の拡充が遅れている。ユーザーの意見を聞かず、備えるべき機能を一気に加え、ユーザーを牽引するくらいでないと、ユーザーが増加しない。
posted by TASS設計室 at 18:48| 木造の構造計算

混構造の構造計算プログラム

混構造の構造計算方法を改める時期がきた。
今までの計算例では対応できない。
上部構造
・木造軸組工法
・2x4工法
・軽量鉄骨造
・スチールハウス
下部構造
・RC造
・S造
・WRC造
これらの組合せになるが、長期荷重時、短期荷重時、終局時の上部構造の応力を、的確に下部構造に伝達する計算が行われていないことが現状である。
手計算では煩雑になりすぎて対応が難しいので、コンピュータで計算したいが、それらの組合せの計算ができるプログラムは、不完全ではあるが、東京デンコーの「2x4壁式」しかない。
保有水平耐力計算を行う場合は、終局時の計算も行わなくてはならないが、上下の建物を分離せず、一発で計算可能なプログラムは皆無である。
木造の高層化に対応したプログラムも必要だ。
集成材の柱を、マルチスプリングに置き換えて計算することができるプログラムは、国産では、構造システムのSNAP、名城大学のSPACEくらいしかないのかもしれない。
集成材の柱に鉄筋を通したものとして計算するなら、RCの柱として計算することもできそうだ。
posted by TASS設計室 at 00:00| 木造の構造計算

2018年04月17日

細い・安い・強い

吉野家の牛丼は『早い・安い・美味い』だが、特に軽量鉄骨造は『細い・安い・強い』を追求する。
解析技術が進めば進むほど、精度の良い計算ができるが、そのモデル化を理解して判断したい。
フレームの解析は分かりやすいが、面材の解析は難しい。2x4工法やスチールハウスの設計では、壁式構造、フラットスラブ、マットスラブ、ボイドスラブなどを参考にしてFEMで解析すると良いかもしれない。
ボイドスラブで有名な会社とスチールハウスの構造設計には接点がある。それに気づいている人は、何人いるだろう。
posted by TASS設計室 at 11:30| 構造設計

2018年04月16日

マットスラブの基礎

マットスラブの基礎が使えるようになると、設計や施工の自由度が増す。
フラットスラブを上下逆にしたものも考えられ、それは設計の経験がある。
仕様規定によると、基礎梁がなくてはならないので、厚いスラブを設けても、梁が必要になる。しかし、十分な厚さのスラブなら、基礎梁は不要である。壁式鉄筋コンクリート造でも、開口部の上部に梁があれば、壁と床が接する部分全てに梁がなくても良い。
合理化できるところは合理化してみるのも良いのではないだろうか。
posted by TASS設計室 at 23:52| 構造設計

枠組足場のような構造

枠組足場のような構造に取り組んでいる。
軽量鉄骨造よりも更に軽量化し、極限まで部材を細くする。
昔、間伐材を利用した75角の柱の2階建て住宅の試設計を行ったことがある。
木造でもトラスを用いたり、柱もトラス(ラチス)構造とすることもある。
大空間をローコストで実現することを考えるが、最後は基礎の設計がコストダウンの対象になる。
基礎梁をやめて、マットスラブの基礎とすることも考えられるが、仕様規定を満たさないので、法規上の裏付けが必要になる。そういえば、新築でも使える後施工アンカーがあることを知った。詳しく調べたい。
使用目的を限定すれば、十分な強度があるにもかかわらず、マットスラブや後施工アンカーが使えないことを何とかしたい。

posted by TASS設計室 at 22:46| 構造設計

緑本は 10月頃改訂版出版予定

枠組壁工法建築物 構造計算指針
10月頃改訂版出版予定とのことだが、何が変わるか楽しみだ。

反曲点高比を0.5とした応力計算で、短期荷重時のマグサ端部のモーメントが出ているにも関わらず、そのことが無視され続けていることに違和感がある。合理的な説明を加えることはできないのだろうか。
特殊な計算例が示されているが、数値を追いかけることが出来るようにしてもらいたい。
相変わらず kizukuri-2x4 が主要な構造計算プログラムなので、東京デンコーの 2x4壁式 のような計算例が紹介されるだろうか。

混構造や6階建てを超える2x4工法を視野に入れた構造計算指針になるだろうか。下枠の『めりこみ』に関する設計にも注目する。
ミッドプライウォールも、普通に使えるようになるだろうか。
posted by TASS設計室 at 21:29| 2x4工法