2018年06月01日

ここから勉強!!

ここから勉強!!
http://femingway.com/?p=66
建築構造と有限要素法は、切っても切れない関係にある。
posted by TASS設計室 at 02:34| 閑話休題

「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関等を活用した建築基準法適合状況調査

「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関等を活用した建築基準法適合状況調査
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_fr_000061.html
これから増加しそうな仕事である。
検査済み証が得られていない事務所ビルの耐震診断を行ったところ、補強することになった。


posted by TASS設計室 at 01:31| 閑話休題

2018年05月28日

木造2階建ての基礎梁

良くあることだが、木造2階建ての基礎梁のスターラップのフックを付けたくないという要望がある。
RC規準の計算外の規定ではフックを付けることになっている。一部の木造の構造計算プログラムでは、コンクリートの断面で、せん断力が許容値以内なら、フックを付けなくても良いという説明を書いているものがある。
また、別の木造用のプログラムでは、基礎梁のせん断力を1.5倍して最大剪断力とせず、平均せん断力としているものもある。
木造2階建てと言ってもRC造ゆえ、建築学会のRC規準を採用することが正当な考えではないだろうか。
しかし、鉄筋が入っていさえすれば良いと言うなら、それなりの規準を制定することである。軸組工法・2x4工法・スチールハウス・軽量鉄骨造は、どれも同じようなものである。
加えて言うなら、ベタ基礎の基礎スラブの配筋の間隔を30cmにしたいと言う人もいる。これもRC規準のスラブの短辺方向20cm、長辺方向25cmという規定に抵触する。D10 @300 という基礎スラブの配筋図を見たことがある。木造2階建て以下は、鉄筋が入っていれば何でも良いらしい。無筋コンクリートよりマシだとは思う。
このような状態で設計するのではなく、フック無し、平均せん断力で良し、スラブ筋の間隔 30cm でも良し、というなら、根拠のある規準を定めたら良いと思う。軸組工法と2x4工法で、相談して決めたら如何だろうか。
スチールハウスは鉄骨造に分類されているので、同じような応力ではあるが、軽量鉄骨造と同じグループになる。
posted by TASS設計室 at 02:49| 木造の構造計算

2018年05月25日

SRC造の設計は構造詳細図が基本

SRC造の設計は構造詳細図が基本である。
鉄骨と鉄筋の納まりを決めることから始める。
4階建て鉄骨造のビルのコア部分をSRC造にして補強する計画である。
もともと1階の柱はSRCで設計されている。RCの耐震壁は補強効果が高い。
posted by TASS設計室 at 17:42| 構造設計

壁倍率に縛られている

木造の構造計算は、壁倍率に縛られている。
倍率という考え方は、木造専業の設計者には分かりやすいかもしれないが、壁の剛性と耐力で計算することを考えたらどうだろう。
柱の軸方向の変形を考慮したり、梁の上に載る耐力壁を検討する際には、壁の剛性を意識して計算する。
posted by TASS設計室 at 14:57| 木造の構造計算

杭先端の支持力係数

杭先端の支持力係数αは、認定工法の杭では大きな値が採用できる。
α=341 などというものがあり、高強度が得られる杭を採用する傾向にあり、昔ながらのアースドリルやBH工法、PHC杭で設計することは皆無に等しい。
posted by TASS設計室 at 09:54| 構造設計

混乱している参考書

余計なことを書いて混乱している参考書がある。
「薄板軽量型鋼造建築物設計の手引き 第2版」P.204の(2)耐力壁ブレース置換法 の項目である。
梁のたわみを考慮して耐力壁の耐力を低減する計算だが、ロッキングによるまぐさの中央変位に関する計算が含まれておらず、見る人によっては、理解できないようだ。
ここでは、ブレース置換法に関する記述がメインだが、短期許容せん断力に対する変形角を 1/300 と決めつけてしまっているので、許容せん断耐力と変形角は比例しているものとして計算すれば良い。
次のページ P.205で、剛性低下率 0.75 として計算例が示されているが、その部分だけが一人歩きしているようで、何も検討せずに 0.75 あるいは 0.7 としている人もいる。
posted by TASS設計室 at 09:14| 構造設計

2018年05月22日

式の成り立ちを理解する

構造計算は式の成り立ちを理解する。
鉄骨部材の強度を少し上げることを指示したら、応力計算からやり直さなければならないと言った人がいる。
断面二次モーメントとヤング係数は変わらないので、応力計算は、やり直す必要がない。
また、建築物ではないが、JISで風力係数を0.6倍にすることができる構造があり、作用する風圧を0.6倍にする際、骨組みに作用する風圧のみを0.6倍とし、屋根面に作用する風圧は1.0倍と判断した人もいる。
速度圧を求める式に 0.6 という数字があり、それを上記の 0.6 と勘違いしていた人もいる。
こうなったら、一貫計算プログラムを作り、数値入力だけを行うようにするしかない。
こんな状態だから、監督官庁の技官と話しができないのである。
posted by TASS設計室 at 03:52| 構造設計

2018年05月20日

意匠設計図がしっかりしていれば......

大手設計事務所で海外の建築を設計している人に聞いたが、構造設計者が中心になり、設計が進められると言う。構造体を決め、そこに仕上げを施すという設計手順だそうだ。
日本でも、先に構造設計を決めてしまい、構造図を見ながら意匠図を作成するよう指示することがある。
今、ファジーなCADデータを下書きにして、寸法を決めるためにCADで図面を作成しながら、構造計算データを入力している。
意匠設計図がしっかりして入れば、三次元のDXF形式のデータを読み込んで、構造計算のデータを作成することができる。節点の座標が求まれば、点と線の解析データが出来上がる。
建築の設計は、三次元の幾何学だから、立体座標を決めることが基本だ。デザインは数値化して初めて設計図になる。暫定的でも良いから、数値を入れていただくとありがたい。
posted by TASS設計室 at 22:36| 日記

構造計算がまとまらない時

構造計算がまとまらない時は、計算条件を単純化することも1つの手である。
例えば、偏心率や剛性率による Fes の値を 1.0 で計算してみるとか、Ds=0.3 だったらどうなるか、という計算を行って見当をつける。
剛床の仮定が成り立たない場合でも、とりあえず剛床が成り立つものとして計算してみる。
くれぐれも最終的な計算では、これらの仮定を元に戻すことをお忘れなく。
posted by TASS設計室 at 09:54| 閑話休題