2022年06月24日

ラーメン構造と壁式構造

鉄筋コンクリート造にはラーメン構造と壁式構造がある。
建物を見て、柱が出ていたらラーメン構造、柱が出ていなければ壁式構造である。
見れば分かるものだが、区別がつかない人がいることに驚く。構造は自分には関係ないと思っているので、見ようとしないのかもしれない。
posted by TASS設計室 at 00:58| 耐震診断

2022年06月23日

アウトドア派はドームがお好き

アウトドア派はドームが好きだ。
ログハウスも人気だが、難しいことを言わなければ、構造コストは木造のドームが有利だ。とにかく軽い。軽いので風が心配になるが、台風で飛んだということは聞いていない。

posted by TASS設計室 at 12:47| 閑話休題

神奈川県建築安全協会の夏休み

神奈川県建築安全協会が1か月業務停止になるが、影響はなさそうだ。
検査後の軽微変更はOKなので、大きな混乱はないだろう。
軽微変更で済みそうもない場合は、今のうちに計画変更の申請を行えばよい。

計画変更を行う場合は、計画変更の確認が下りてから中間検査の申請を行うことに注意。
消防同意の日数として、実働1週間の余裕が必要になる。

業務停止期間中の取扱い(確認審査).pdf

業務停止期間中の取扱い(検査関係).pdf
posted by TASS設計室 at 09:43| 閑話休題

斜め軸の耐力壁

2010年11月04日
斜め軸の耐力壁
『2x4工法の場合は、壁長が60cm未満の耐力壁は、耐力壁として扱わないので、cos2乗θあるいはsin2乗θを乗じた値が60cmに満たない方向の壁は耐力にならない』と書いたが、斜め軸の壁の長さが60cmあれば、耐力壁としてよいのではないか。
加えるなら、WRC造に倣い隣接する開口高さの0.3倍以上としたい。

posted by TASS設計室 at 02:40| 2x4工法

2022年06月22日

耐震改修は構造設計の仕事

耐震改修は構造設計の仕事である。
客と打合せを行う際、構造設計に関する基礎知識がないと初期段階でアタリをつけることができない。
多くの意匠設計者は持ち帰って構造設計者に相談していることと思う。
方針はこちらが誘導することになるが、安易に客に迎合すると良い結果が得られない。
10階建てのマンションの補強で、中間層に何か所かブレースを入れれば済むところを、外付けフレームで計画したことがある。杭を打ってCFTの柱を立てて鉛直ブレースを入れる。軸方向変形が大きいのでCFTにした。
5階の補強が必要なのに、1階から柱を立て、杭を打たなければならない。結局、工事費が嵩み、頓挫した。

別のマンションでは、意匠設計が関与せずに設計した。住民説明や理事会での調整作業も構造設計者である僕が行った。補強は外付けブレース3か所、耐震壁の増し打ち2か所で済んだが、壁の増し打ちに関連して2戸のリフォームを行っただけである。137戸のうちの2戸で済んだ。
posted by TASS設計室 at 09:33| 閑話休題

2022年06月21日

配筋図ではなく鉄筋の並べ方

配筋図ではなく鉄筋の並べ方の図が必要になった。
X-Y座標系が理解できていない。
小学校3年生にも分かるプラモデル組み立て説明書のような図面にしなければならない。
posted by TASS設計室 at 08:43| 構造設計

2022年06月20日

様邸について考える

様邸について考える
「〇〇について考える」というと、今頃の時間にTBSラジオで放送されていた「小沢昭一の小沢昭一的こころ」を想い出す。
木造住宅専業の人たちから始まったと思うが、「様邸」という表現は「先生様」のようでおかしくないですか。
あらんかぎりの敬称を付け、施主を崇め奉る。お客様は神様ですということか。この上ない最高の存在を敬い、崇拝している。
普通に「〇〇邸」でよいではないか。
邸(屋敷という意味)でもない建物を邸と言っているのだから、十分敬意を示している。


posted by TASS設計室 at 16:52| 閑話休題

2022年06月16日

幅450mmの高耐力壁柱

幅450mmの高耐力壁柱で、その壁倍率換算値はなんと「約29倍」
という宣伝のメールが届いた。
確かに せん断耐力 は高いが、幅450mmでは、曲げ耐力で強度が決まることはないだろうか。
他の耐力壁と並列にして計算してみると分かる。
鉄骨のラーメン架構を併用すれば剛接合の仕口は普通に設計できる。

posted by TASS設計室 at 08:58| 木造の構造計算

耐震改修の需要

戸建住宅からビル・マンションの耐震改修まで、耐震改修と称する仕事の潜在的な需要は多い。
客は設計事務所に相談するが、明快に答えられる設計者は少なく、結局、構造設計者と設備設計者を伴って再度打合せが行われる。設計事務所には意匠設計・構造設計・設備設計があることを知らない客も少なくない。ようやく、構造設計という専門職があることを知った人もいる。
しかし、木造住宅の4号建築やリフォームにまで構造設計者が関与するとは意外だった。
耐震改修の対象となる建物は既存不適格建物がほとんどであるため、増改築を行う場合は既存遡及が伴う。行政により取り扱いが異なるので、一律には判断できない。
こんなところが面倒がられて、需要を掘り起こすことができないでいる。特に都内のマーケットは大きい。


posted by TASS設計室 at 01:03| 閑話休題