2018年04月09日

壁式構造の計算

壁式構造の計算には、下記のプログラムを使う。小規模な建物が多いので、ルート1の計算で間に合うものが殆どなので、HOUSE-WL で間に合う。
・HOUSE-WL
・壁麻呂
・2x4壁式
2x4壁式を使うにあたり、壁麻呂を理解することが前提となる。
壁麻呂に慣れているユーザーが2x4壁式を使うと良い。
壁麻呂と2x4壁式は、ルート3の計算まで可能で、2x4壁式は混構造の計算もできる。
1階をRCラーメンあるいはS造にする場合は、BUS-6と連携する。
posted by TASS設計室 at 09:36| コンピュータ

2018年04月05日

応力伝達梁

『応力伝達梁』という入力項目で梁を指定しないと、上部の壁からの荷重が考慮されないプログラムがある。
応力図が不自然なので気づいたが、梁は応力を伝達するものであり、指定しなければ応力が伝達されないなんて、おかしいではないか。
開発が新しいプログラムは、こんなことはなく、しっかりと応力が伝達されている。

2x4工法の構造計算プログラムにも、おかしなものがあった。床根太の上に耐力壁を配置しても、耐力壁の計算しか行わないものがあった。分からずに使っていた人もいると思う。

しかし、古いプログラムは、ダメなところも含み、動きが見えるから分かりやすい。
そういえば、どこかの開発元は、RC造とS造の構造計算プログラムをフリーソフトにしてしまったのではなかっただろうか。当方は BUS-6 や SS-3、MIDAS があるので、フリーソフトは使わないが、ちょっと勉強するには良いと思う。

posted by TASS設計室 at 11:11| コンピュータ

2018年04月04日

混構造の計算に使えるプログラム

混構造の計算に使えるプログラムは、次のものである。
上部構造 2x4壁式
下部構造 BUS-6、HOUSE-WL
WRCで、保有水平耐力まで計算できるプログラムは、壁麻呂しか持っていないので、ルート3になったらラーメンにしてBUS-6を使う。あるいは、保有耐力時の水平力を、短期許容応力度で満足してしまう計算もある。DsをCoに置き換えて、終局時の応力を短期許容応力度で満足する計算を行う。
SS-3では、混構造の計算を行ったことがないが、SS-3もBUS-6と同様に計算可能と思う。
2x4壁式は、混構造に対応しているが、機能不足のため、改善されるのを待っている。
そのポイントは、特殊梁荷重の入力が、地震時の正負加力に対応しているかどうかである。
posted by TASS設計室 at 10:14| コンピュータ

2018年03月05日

壁式構造プログラムの比較

壁式構造関係のプログラムの計算内容を比較したい。
・HOUSE-WL
・壁麻呂
・壁式診断
・2x4壁式
・kizukuri-2x4
・kizukuri-steel
・Steel House Checker
いつの間にか、壁式構造だけで、これだけ使っていた。
後半の3本は計算方法が同じだが、新しいプログラムは、使い勝手が向上している。
最も入出力のインターフェイスが優れているのは、構造システムの HOUSE-WL である。
壁麻呂・壁式診断・2x4壁式は、慣れるまでが大変だと思う。
posted by TASS設計室 at 00:18| コンピュータ

2017年02月19日

プリチェックのエラーがあっても、強引に計算するとエラーが無くなる

プリチェックのエラーがあっても、強引に計算するとエラーが無くなる構造計算プログラムがある。
計算後、もう一度、プリチェックを行うと、エラーが消えている。
改善を望みたいが、使い方を工夫すれば、何とか使える。
ここまで読んで、プログラムの名前が分かった人は、かなりの使い手だ。
posted by TASS設計室 at 20:19| コンピュータ

2016年05月01日

平面的斜め軸のデータの入力要領

平面的斜め軸のデータの入力要領には、3つの方法がある。
・軸を斜めにする
・直交する軸を設定し、節点と節点を斜めに結ぶ
・直交する軸に加え、任意の斜め軸を設定する
どの方法が良いかは構造形式により異なるが、座標の直線化という機能は便利である。
始点と終点の座標を決め、その節点を結ぶと、その中間の節点が直線化される。
もう1つ、こんな機能がほしい。
・任意の斜め軸を設定すると、直交座標と交わる点が全て節点になる
posted by TASS設計室 at 19:15| コンピュータ

2016年04月23日

midas の出番が増加

midas iGen の出番が増加した。
構造計算規準によらない計算の場合に利用している。
RC/SRC/S造の一貫計算では、
・BUS-5
・SS-3
・midas eGen
を準備しているが、自分の使い方に合っているのは、1985年から使っている、構造システムの BUS である。
SS-3 は SS-7 にバージョンアップしたようだが、当方は SS-3 のまま使う予定である。
midas を導入してからは、FAP-3 と MED-3 の組合せは、使わなくなってしまった。
FAP-3 は、BUS-5 のデータを読み込み、部分的な柱の腰折れや、床に段差のある場合などに利用する程度である。ここで、審査機関からの指摘で、難問をいただいたことがある。FAP-3 では、BUS-5 のデータを節点荷重として受け渡すのだが、その内訳を FAP-3 上で示すことを要求されたことである。

posted by TASS設計室 at 21:18| コンピュータ

2016年04月17日

新しい2x4工法の構造計算プログラム

誰か、新しい2x4工法の構造計算プログラムを開発しないだろうか。
壁式構造なので、WRC、2x4、スチールハウス共通の部分もある。
・枠組壁工法建築物構造計算指針(2007年)の計算例
・kizukuri-2x4
・2x4壁式
・?
という変遷があるが、次のプログラムは、どのような仕様になるか楽しみである。
今さら開口部の両端にも通り芯を設定するプログラムに戻ることもないので、2x4壁式から逆行することはないだろう。現在の主力の 2x4壁式 と 枠組壁工法建築物構造計算指針(2007年)の計算例との違いを整合させることも必要だろう。
スチールハウスの計算で、新しい知見を取り入れることも考えられる。
木造建築やスチールハウスには、アルミニウム合金を取り入れることもできる。部材の重量を考えると、鉄骨を組合わせるよりも、アルミニウム合金を組合わせるほうがバランスが良いと考えている。
posted by TASS設計室 at 19:08| コンピュータ

学習機能を備えた構造計算プログラム

今後は学習機能を備えた構造計算プログラムや、AIを備えた構造計算プログラムが出現するかもしれない。
特に、同じようなパターンの設計を行っている人向けのプログラムに最適と思われる。
判断するところにフラグを立てて分岐する。整形な平面ではない場合の判断が面白い。
手始めに、基礎の設計のロジックを考えてみる。1階の平面図が出来、耐力壁と支持壁の配置ができていれば、その後は自動化できる。形状が確定すれば、その後は自動化できるに違いない。
posted by TASS設計室 at 18:58| コンピュータ

機能を限定した構造計算プログラム

ある会社の状況を観察したところ、機能を限定した構造計算プログラムの必要性を感じた。一般論を理解させるのではなく、その会社の作業内容に特化したプログラムを作るのである。
一般論を理解させた上で応用問題を解かせるのではなく、特異な問題に特化してしまうのである。その結果、一般論としての理解が乏しくても、特異な問題が解ければ良い。
理解して作業してもらうのではなく、理解できなくても作業できるようにするのだ。オペレーターの養成と言われてしまうが、それしかない場合もある。
posted by TASS設計室 at 14:58| コンピュータ

2016年04月10日

平面的な斜め軸の計算

平面的な斜め軸の計算ができない構造計算プログラムは、今後は利用価値がない。
壁麻呂では、かなり昔から平面的な斜め軸に対応している。応力計算では、立体解析を行わないプログラムでも、平面的な斜め軸の計算を行うことができた。
平面的な斜め軸の計算をプログラム上で行う場合は、下記のプログラムを追加購入すると良いだろう。
KIZUKURI → HOUSE-ST1
kizukuri-2x4 → 2x4壁式
kizukuri-steel → 該当なし(応力計算と基礎の計算は 2x4壁式 で行うことが可能)
大規模木造建築は構造コストを考えると、2x4工法が有利であるため、軸組工法での大規模は考えなくても良いと判断している。
posted by TASS設計室 at 10:42| コンピュータ

構造計算プログラムの開発に参加

昨日は構造計算プログラムの開発に参加し、昨日は13時から12人で打合せを行い、終わったのは18時10分だった。ベースになっているプログラムは、かなり古いものであり、本来ならば、全面的に作り直すことが必要だ。
ところが、業界では、そのプログラムが最新の機能を備えたものとなるため、そこに何とか新しい機能を追加することを考えている。

古いプログラムと言うと、KIZUKURI、kizukuri-2x4、壁麻呂が頭に浮かぶ。この時代のプログラムには、二種類のユーザーが存在する。1990年代は、S造やRC造の構造設計を行っていた人が、木造や壁式構造のプログラムを使い始めることが多かったものである。ところが、木造の構造計算の普及に伴い、木造から構造計算に参入する人が増加したため、プログラムの開発にも変化が見られるようになった。ユーザーの二極化が生じている。

うちの事務祖では、木造軸組工法は HOUSE-ST1 を利用している。midas(マイダス)でも木造の計算ができる。midas はドームや複雑な形状の小屋組みの計算に利用している。
2x4工法は、東京デンコーの 2x4壁式 を主力に移し、kizukuri-2x4 の使用頻度は下がっている。

スチールハウスは、2x4工法と類似点が多く、両者を設計することで、設計のスキルに関して相乗効果が得られる。鉄骨造や壁式鉄筋コンクリート造の設計が基本になっていることは言うまでもない。
posted by TASS設計室 at 09:48| コンピュータ

2016年04月01日

BUS-5 が BUS-6 に移行

一貫構造計算プログラム「BUS-5」を進化させた「BUS-6」を7月末にリリースされる。
新製品「BUS-6」はWindows64ビット版に対応し、マルチスレッド処理による計算の高速化と大規模建物への対応が可能になるとのこと。
同時に耐震診断プログラム「DOC-RC/SRC」も64ビット版になる。
posted by TASS設計室 at 12:01| コンピュータ

2016年03月13日

Windows10 にアップグレード

Windows7 から Windows10 にアップグレードした。
古いプログラムも使っているので、アップグレードしたくなかったが、PCから目を離したら、突然アップグレードの画面になっていた。
成り行きで、仕事に使っている2台のPC を Windows10 にした。
税理士事務所とオンラインでつないでいるノートPC は、会計ソフトを使わないときには、インターネットに接続できなくなってしまった。
ベンチマークプログラムを走らせてみると、Windows7 よりも速くなったことは分かった。

posted by TASS設計室 at 23:37| コンピュータ

2016年03月08日

コンピュータの掃除

コンピュータも掃除が必要だ。
ファンのまわりには、けっこうホコリが付いていた。
グラフィックボードのファンが小さいので、注意が必要だ。突然、モニターが暗くなることの原因のひとつに、グラフィックボードの過熱がある。
メーカー製のPCは、電源が貧弱で、300W〜350W程度の電源が使われている。少なくとも500Wにしたほうが良い。
posted by TASS設計室 at 00:33| コンピュータ

2016年02月23日

構造計算プログラムの適用範囲

購入前に構造計算プログラムの適用範囲を調べるには、マニュアルを購入することである。
開発元に問い合わせると、無料で送ってくれる会社もあれば、有料で購入する場合もある。大したマニュアルのないプログラムは購入しないほうが良い。
応力計算と断面算定を別のプログラムで行う場合や、基礎の計算を別のプログラムで行う場合は、それらが、どのように連動するかチェックする。
昨日、2x4壁式の講習会の案内のFAXが届いた。興味のある人は、東京デンコーに聞いてみると良いだろう。
posted by TASS設計室 at 10:18| コンピュータ

2016年02月08日

モニターアームの取付けネジが合わない

机の上が狭くなったので、ヨドバシカメラでモニターアームを買ってきた。
LG電子のモニターのネジの孔と合わないので、1本だけ止めて使っている。
モニターのネジのピッチを調べなかったから、こんなことになってしまったが、このモニターは軽いので、落ちることはないと思う。
posted by TASS設計室 at 19:04| コンピュータ

コピーの方法

意匠設計事務所にメールで構造計算書を送り、印刷してもらうことがあるが、プリンターの設定に慣れていない人もいるようだ。自分は見る気がしないのかもしれないが、ただ印刷すれば良いというのではなく、見る人の身になって印刷することを考えてほしい。
両面印刷すると用紙の枚数が半分になり、しかも見やすくなるが、印刷の向きが反対になっていることがある。長辺綴じと短辺綴じの違いが分かっているのだろうか。最初に4ページほど試しに印刷してみると分かる。
何事にも、ちょっとした気遣いが必要なことの一例である。
審査機関から電話があったので、私がコピーして持参することにした。
posted by TASS設計室 at 15:01| コンピュータ

2016年02月03日

壁式構造の開口部のデータの入力方法

壁式構造の開口部のデータの入力方法は、無開口の壁に開口部のデータを配置する方法が良い。
開口部の左右にグリッドを設定しなければならないプログラムは、複雑な建物の計算には適さない。
戸建住宅や、小規模な建物には使えるが、規模が大きくなると、開口部のデータを独立させる方が良い。
腰壁の有無や、腰壁た垂れ壁を考慮する計算を行う場合は、開口部の高さに関する情報を入力する。
現在使われている壁式構造の構造計算プログラムでは、開口部の両端にグリッドを設定するものも使われており、時代を感ずる。1990年頃から使われているプログラムであり、そろそろ、フルモデルチェンジの時期ではないだろうか。
posted by TASS設計室 at 22:58| コンピュータ

2016年01月30日

構造計算プログラムを、無償で長期間貸し出し

昨晩、構造計算プログラムを、無償で長期間貸し出すので、使ってほしいという電話があった。
他にも、大学の研究室からマニュアルや技術解説書が送られてくるプログラムがある。
実務では、(株)構造システム、ユニオンシステム(株)、(株)東京デンコー、midas iT Japanの4社のプログラムを使っているが、送られてくるプログラムは、普段は接することのない会社のプログラムである。
計算機能は、どこも似たようなものだが、入出力に開発者のセンスが表れる。
高額なので、一度購入したら、なかなか他社の製品に乗り換えることは少ないが、良いものが出れば、思い切って追加購入することもある。
自動車の試乗車を借りて批評するようなつもりで、送られてくるプログラムを評価するが、『使いにくい』とか、『機能的に不備がある』という意見を言わせてもらうこともある。
昨年から、プログラム開発が活発になってきている。詳しいことは分からないが、補助金の影響もあるようだ。
posted by TASS設計室 at 18:01| コンピュータ