2014年09月23日

2014年08月20日

グズに名人なし

グズに名人なし

昨晩、宮大工の棟梁とワインを飲みながら話しをしていた。
宮大工の腕を発揮してもらうような仕事ではないが、ビルのリフォームの仕事を依頼することにした。
職人の世界では、『グズに名人なし』と言うそうである。確かに言える。

耐震補強を行った後のリフォームの設計は構造設計の必要がないので、施主の話し相手になり、手際よくまとめることのできる女性の意匠設計者に任せることを考えている。

posted by TASS設計室 at 01:14| 重要

2014年05月07日

確認サービスのKSゼミナール

 確認サービスに確認済証を取りに行ったら、講習会の案内が掲示されていた。
http://www.kakunin-s.com/kszemi/info.php

KSクラブという会員制になっている。
お近くの人は受講したら良いだろう。

確認サービスの講習会は、木造関係の団体が行う講習会より割安である。

posted by TASS設計室 at 16:10| 重要

2014年02月06日

講習会が満員

耐震診断の講習会は、東京会場・大阪会場共に満員になった。
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/workshop/index.html

http://www.kenchiku-bosai.or.jp/workshop/file/tourokuh25.pdf

posted by TASS設計室 at 08:59| 重要

2014年01月13日

2x4工法専業の構造設計事務所ではない

 日本2x4建築協会の名簿に載せているが、うちの事務所は2x4工法専業の構造設計事務所ではない。いわゆる普通の構造設計事務所である。
構造設計者と言うと、日本建築構造技術者協会の会員で、JSCA建築構造士と構造計算適合性判定員の資格を持ち、耐震診断も行っている人が標準的な人物像だろう。
 多くの構造設計者は、木造建築の構造設計を行わないが、できないのではなく、やらないのである。それらの人が2x4工法の構造設計に参入すると、木造専業の構造設計者にとって良い刺激になるに違いない。

 私は東京デンコーの『2x4壁式』に注目している。
ユーザーの数が伸び悩んでいるようで、開発元には気の毒である。
良くできたプログラムなので、普通の構造設計者のユーザーが増えると、完成されたプログラムになるだろう。うちの事務所では、壁麻呂・壁式診断・2x4壁式(2本)の合計4本を使っている。
公にしたくないが、『2x4壁式』を使い込むための私的なマニュアルを作成している。

 構造設計者は意匠設計もできる。
元請が構造設計事務所になることが増えている。
中華街を歩いていたら、構造設計事務所がお知らせ看板を出している建物があった。

posted by TASS設計室 at 12:14| 重要

2013年08月20日

試験勉強

専門分野は異なるが、試験勉強の方法について書かれているブログがあったので紹介させていただく。
http://www.robasan.com/learn1000.html

論文式はパクリが基本
http://www.robasan.com/learn1203.html
論述式の回答が苦手な人も少なくないと思うが、ここに書かれている方法を実践すると力がつくだろう。

スピードアップも必要だ。
http://www.robasan.com/learn1011.html
 スピードを上げると疲れる。疲れたら休む。
ウサギとカメのウサギが良い。
たまにはカメさんが勝つこともある。

 私は『一瞥して理解する』ことを重要視している。
図面や計算書を短時間でチェックし、要点を捉えることができなくてはならない。
図面を見て、瞬時に要点を捉えることができなくては、プロとは言えない。

posted by TASS設計室 at 15:45| 重要

2013年07月26日

2013年 夏季休暇 8/10〜8/18

2013年 夏季休暇 8/10〜8/18
(メールのみ連絡可能)

どこに行くか、まだ考えていない。
どこにも行かない(行けない)かもしれない。

posted by TASS設計室 at 09:32| 重要

2013年03月09日

ミャンマーに注目

 ミャンマーの経済が活発になり、今回は本物の発展につながることが確実になった。
そこで、ミャンマーに出張する人が増加しているが、ミャンマーを訪れたら、朝4時頃ホテルのテレビをつけ、衛星放送ではない地元の放送局を受信されたい。
テストパターンに続き、日本の軍歌が流れてくる。
パチンコ屋でも、右翼の宣伝カーでもないのに、軍艦マーチが流れてくるのである。
その時の画像は、戦車が走る光景や、空軍の飛行機が編隊で飛ぶ姿である。

 こんな時間にテレビをつける人は少ないと思うが、現地に行ったら、地元の人たちが見ている番組を見ることである。
新聞も現地の2紙を見ると良い。
私のことが、その2紙に載ったことがある。
Traders Hotel のロビーに下りたら、私の名前を知らないはずのフロント以外の従業員から
「Good morning Mr. Sakai」と言われた。
知人が経営する Yangon International Hotel の屋上には露天風呂があり、そこからシュウェダゴンパゴダを一望できる。

 行く前に、ミャンマー語を習うと良いだろう。
挨拶くらいはミャンマー語で出来たら楽しいのではないだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=Katk-bDUCdU&list=PL322329C7C0D9C38B
私が習ったミャンマー語の先生である。
高田馬場にJMCCというミャンマー語教室がある。
http://jmcc.fc2web.com/birumago.html#Regular

 ミャンマー語は丸い文字である。○を書くと「ワー」と読み、「デブ」という意味である。
太った女性の前で「ワー」と言うと、張り倒されるのでご注意。
私は日本人観光客から「日本語お上手ですね」と言われた。

日本とミャンマーの合作映画『血の絆(Thway)』は、映画館で上映されないまま月日が経過してしまった。
http://www.jade.dti.ne.jp/~courban/thway/

日刊工業新聞によると、劇場公開に向けて動きだしたらしい。
工業新聞に記事が載るということは、生産拠点を中国からミャンマーに移すことを計画している企業が増えたのだろう。
http://www.nikkan.co.jp/news/photograph/nkx_p20121206.html
私は日本で試写会を見た。原作の本は絶版になっている。


posted by TASS設計室 at 21:34| 重要

2012年11月10日

自分の考えを持つ

自分の考えを持つことが必要である。

武田教授のブログ
http://takedanet.com/2012/11/post_080e.html

上記のブログの内容を住宅産業にあてはめてみると、ぴったり一致する。
仕様規定や認定工法に頼りすぎていませんか。
言われたことをやっていれば良いということでは、ファミリーレストランの料理人のレベルを超えることができない。
金太郎飴を作ることが目的だから、ファミリーレストランの料理人を大量生産することが住宅産業の目的なのだろう。

自分の考えを持たず、虎の威をきる狐のように、
1)お上の後をついて行く、
2)あたかもお上の言うことが自分の考えのように言う、
3)それに反する意見の人をバッシングする(他者はいない)、
4)従って一貫性がなく、意見を変えたときにも説明をしない、
5)常に有利な方を探してコウモリのようにあっちに行ったりこっちに来たりする、

進歩のない組織には、進歩のない人材が集まるものである。

posted by TASS設計室 at 14:24| 重要

2011年06月14日

HPの写真の説明

HPの写真の説明です。
http://www.tass2x4.com/index.php

【表紙の写真】ミャンマー中部のインレー湖に浮かぶホテル
Golden Island Cottage のバンガロー
私の好きな場所である。

【各種料金の写真 上から】
・ヤンゴンインターナショナルホテル
映画「血の絆」を制作するきっかけをつくった小野寺さんが経営するホテルで、
4階から上は国連が事務所として使っている。
屋上にはオーナー用の露天風呂があり、そこから見るシュウェダゴンパゴダは絶景である。
雨の日に、ホテルの従業員に傘をさしてもらい、小野寺さんと風呂で話しをしていた。
http://www.jhc.jp/resv/h/h_inf02.php?jhcno=105959
http://www.imamiya.jp/asian/myanmar/sywedagon.htm
小野寺紘毅氏は、ミャンマーから帰りの飛行機で隣り合わせたことがきっかけで、知り合った人である。
映画「血の絆」
http://www.jade.dti.ne.jp/~courban/thway/thw11pub/thw10100301.htm
http://www.jade.dti.ne.jp/~courban/thway/
主演女優の池田美冬さん(芸名 麻生あかり)がミャンマー語を習っていた先生と同じ先生に、
私もミャンマー語を習っていた。
http://jmcc.fc2web.com/
http://jmcc.fc2web.com/birumago.html

・Grand Mee Ya Hta Hotel(グランド・ミ・ヤ・ター)
http://www.grandmeeyahta.com/
Ya Hta(ヤ・ター) というのは汽車という意味で、鉄道省の跡地に建つホテルである。
私のミャンマー語の先生の叔父が設計したホテルで、最上階の客室はメゾネットになっており、
友人たちを呼んで、皆でイタリア料理をつくったこともある。
キッチンの付いた、長期滞在型のホテルである。
向かい側には Traders Hotel がある。
http://www.shangri-la.com/en/property/yangon/traders

・初台の賃貸マンション(これだけは日本)
WRC造5階建ての賃貸マンションである。
私が設計したWRC造の中では最大規模で、構造計算ルートはルート3である。
中低層の共同住宅はWRCが適している。
高さが高くなると、壁式ラーメンで計画することも考えられる。

【お申込み方法の写真 上から】
・ミャンマーの友人の友人たち
全員が英語を話し、半数は日本語が話せる。
日系の会社に勤めたり、日本語のガイドをやっている人もいる。

・お寺の托鉢の状況
僧院で、多いときは800〜1,000人の僧侶に食事の布施をしたことがある。
海老のチリソースや、アイスクリームなどを含んでも 1,000ドルをやや超える程度で間に合う。
見ず知らずの若い僧侶から、「今日のランチは美味しかった」と言われたことがある。
posted by TASS設計室 at 22:26| 重要

2010年11月19日

断言できることは断言する

話しを聞いていて相手が良く理解できていないことに気づくことがある。
物事を細かく分け、断言できる部分は断言し、実感として理解すると良い。

仏教では『五力』(ごりき)という生き方に関する考え方がある。
2009年5月10日にも書いた。

五力【ごりき】
パーリ語で言うと、
・サッダー(確信、confidence)
・サティ(事実を事実として観る)
・リリエ(精進、とにかく、やってみる)
・サマーディ(集中力)
・パンニャー(智慧、wisdom)
の5つである。

サッダーを信仰と訳している本もあるが、それは誤りである。
偉い先生が仰ったのだから信じましょうというのは、科学的ではない。
あるものを見たら、実感として理解することである。
confidence と訳すことが適切と考える。

サティというのは、事実を事実として観ることであり、自分自身の心も客観的に観るのである。

リリエとは精進である。
何もやらないで出来ませんというのは、精進がない。
とにかく、やってみる。

サマーディは集中力である。

パンニャーは智慧と訳すが、上記の4つのことを行えば、結果として智慧が生まれるということである。

上座部仏教(原始仏教)は、仏教というよりも心理学に近いものと考えている。
アビダルマという仏教心理学もあり、心の法則を分類整理したものである。

早朝にこんなことを書くと、ミャンマーで僧侶になったときのことを思い出す。
僧侶の生活も良いものである。
posted by TASS設計室 at 04:45| 重要

2010年09月24日

インターネットで注文できるコピー屋さん【再】

インターネットで注文できるコピー屋さんがある。
うちの事務所の近くなので、私が原図を持参し、
A1サイズのコピーや設計図の製本を依頼している。
良心的な値段のコピー屋さんである。
http://www.totalcopy-nishinaka.co.jp/index.html

その会社はインターネットで注文を受け、宅配で送ってくれる。
昔のコピー屋さんは原図を取りに来たが、今はインターネットと宅配で仕事している。
全国から注文を受けているそうである。
コピー屋さんの仕事のやり方も変化している。
posted by TASS設計室 at 17:49| 重要

2010年04月28日

樹木・大地・地震 植物生理学と地球物理学の 学際序説

樹木・大地・地震 植物生理学と地球物理学の学際序説

東京女子大の鳥山英雄名誉教授が書かれ、2008年に出版された本である。
この本では、植物生理学と地球物理学が地震予知という観点で解説されている。
建築構造技術者も読んだら良い本である。

私は1980年代の後半、鳥山先生の研究室にお邪魔したことがあり、
うちでもネムノキの生体電位を測定していた。

土壌の成分の中に石英が含まれる。石英は水晶と同様に、力学的な圧力が加わると電流が発生する。それをピエゾ効果という。
力学に親しんでいる我々にとって苦手な電磁気学の世界に引き込まれる。
次第に地震と地電流の関係が明らかになる。

この本は資料も豊富で、基礎的な勉強ができる。
是非、ご一読ください。
posted by TASS設計室 at 18:37| 重要

2009年12月25日

経済学の部屋

http://www.ne.jp/asahi/british/pub/econ/index.html
『経済学の部屋』は如何?

私も読ませていただいている。
『僕的論文の書き方』は、知っておくと良い。
分野を問わず応用可能なテクニックである。
posted by TASS設計室 at 22:45| 重要

2009年06月07日

答えが見つかるまで考え抜く技術

駿台予備校講師 表三郎著 『答えが見つかるまで考え抜く技術』
より

『何か違和感や疑問を感じたということは、そこに考えるべき問題が存在するということだからだ。』

『何も疑わない人に、何かを考え抜くことはできないのだ。』

『人間は、使える言葉がたくさんあればあるほど、複雑な思考が可能になる。』

『クリエイティブな発想は、ルールを壊し、ルールを乗り越え、みずから新しいルールをつくっていくことから生まれるからである。』

『ルールの抜け道を見抜ける人になれるかどうか。これができる人こそ、じつは発想力が豊かな本物なのだ。』

違反建築を勧めているのではありませんよ。
続きは本を買って読んでください。
posted by TASS設計室 at 18:52| 重要

2009年06月06日

chat 感覚で E-mail を利用する

chat 感覚で E-mail を利用することに慣れてほしいものです。
メールは留守番電話の代わりです。

メールを書く際に、構えてしまう人がいるようです。
要件を手短に表現するだけで良いのですが、難しいのでしょうか。

電話で話す必要があれば、その旨、メールに記述していただきます。
posted by TASS設計室 at 18:21| 重要

2009年05月09日

答えが見つかるまで考え抜く技術

駿台予備校講師 表三郎著 『答えが見つかるまで考え抜く技術』
より

『何か違和感や疑問を感じたということは、そこに考えるべき問題が存在するということだからだ。』

『何も疑わない人に、何かを考え抜くことはできないのだ。』

『人間は、使える言葉がたくさんあればあるほど、複雑な思考が可能になる。』

『クリエイティブな発想は、ルールを壊し、ルールを乗り越え、みずから新しいルールをつくっていくことから生まれるからである。』

『ルールの抜け道を見抜ける人になれるかどうか。これができる人こそ、じつは発想力が豊かな本物なのだ。』

違反建築を勧めているのではありませんよ。
続きは本を買って読んでください。

有限会社TASS設計室
http://www.tass2x4.com/
posted by TASS設計室 at 13:44| 重要