これからアウトドアの季節になる。
冬の間、遠ざかっていたキャンプ場の建物の計画が始まったようだ。
超ローコスト建築では、ドームとテントの組合せもあり得る計画である。
告示474号を持ち出すと、人間が使う建物には適用できないと言われる。
久しぶりにテントのことを考えることにする。
街にあるテントの施工会社の多くは、商店の庇やアーケードのテントを製作している町工場であり、そのような会社が施工可能な材料とディテールで屋根を葺くのである。
ドームのフレームに、テントで屋根をかければ、建物が出来上がる。
基礎を含み、自動車1台分程度の価格で提供できないだろうか。
北アルプスの山小屋を修理している人がいるが、今年は、どこの山小屋の修理を行うのだろう。