2x4工法の耐力壁の計算は、許容応力度計算Uが適切ではないだろうか。
こちらの計算方法が主流になるような気がする。
倍率が7倍程度までなら、壁の剛性や耐力を倍率換算で計算しても、当たらずといえども遠からずの答えが得られる。そのほうが木造建築の計算としてなじみやすい。
保有水平耐力計算も、倍率換算で計算しても、驚くほどの大きな誤差は生じない。
そもそも真の値が分からないので、誤差といえるほどの確証はない。
つまり、kizukuri-2x4の計算を補足する程度で、許容応力度計算Uや保有水平耐力の計算が可能になるのである。
2012年09月29日
許容応力度計算U(2x4工法)
posted by TASS設計室 at 20:48| 木造の構造計算