鉄筋工事の打合せに工事関係者全員が集まることになった。
工事の管理者が鉄筋工事の管理に不慣れなため、配筋を単純化したいという要望も出ている。
梁の上筋と下筋の本数を同じにするとか、壁やスラブの鉄筋の間隔を等しくしたいと言う。
主筋の間隔を200とすると、配力筋の間隔も200 にしたいらしい。
現場監督は頼りにならないので、実際に鉄筋工事に携わる鉄筋屋のオヤジと話しをするほうが効果的である。
鉄筋の加工図を作成することのできない人には用がない。
継手や定着の意味を理解している人と話さなければ、打合せを行う意味がない。