2011年09月09日

「暫定基準値」は供給者の理論

食品や水道水の「暫定基準値」は供給者の理論である。

水道水の基準値は、ドイツ 0.5Bq/L、WHO 10Bq/Lである。
原発の排水基準 40Bq/L〜90Bq/Lなに対して、日本はセシウム 200Bq/L、ヨウ素 300Bq/L
合計500Bq/Lである。
日本の水の暫定基準値は原発の排水基準より高い汚染を許容している。
つまり、原発の排水より汚い水を飲まされている。
だから、ゴミの収集日には、ペットボトルが大量に出されるのである。

野菜や肉に関しても然り。
沖縄のピーマンに京都の茄子、日本海の魚介類、イベリコ豚のベーコンなど、影響のない食品を使う必要がある。
日本海の魚介類は、海の向こう側からの影響があるかもしれないが、太平洋側より汚染が少ないと思っている。
暫定基準ではなく、本来の基準をベースに判断しなければならない。

http://takedanet.com/2011/09/post_4f85.html
武田邦彦教授のブログは有名なので、皆さん、ご覧になっていると思う。
posted by TASS設計室 at 23:12| 原発関連