2011年08月28日

帰宅困難について考える

福島原発から半径3kmの範囲が帰宅困難になるらしい。
そんなことは、3月の時点で分かっている。
3月というよりも、原発が建設された時から分かっていたことである。
「・・・・村大字チェルノブイリ」である。
チェルノブイリより FUKUSHIMA のほうが有名になってしまった。

しかし、ずいぶん狭い範囲に設定したものだ。
関東地方や中部地方にも、じわじわと汚染の範囲が広がっている。
東北や北関東の森林や水源にも影響が出ていると思われるが、正確な情報が得られない。
もちろん農地にも影響がある。
被曝の制限は、1年1mSv から 20mSv に引き上げられた。
日本全国が対象である。

毎週、水を運んでくる宅配の人には苦労をかけている。
ミネラルウォーターの配達が増加しているそうである。
1週間で体重が5kg減ったと言う宅配のドライバーがいた。
私も宅配でミネラルウォーターを配達すると、5kg減量できるかもしれない。
毎週ゴミの日に出されるペットボトルも相当な数になっている。
posted by TASS設計室 at 13:00| 原発関連