2011年04月04日

片流れ屋根の風圧係数 1.3【訂正】

正側 0.8 、負側は斜面に対しての吹き上げ 0.5 なので、建物としては 1.3 になる・・・・・・のではなく 0.8+0.5sinθ になる。
θ=30°なら 0.8+0.5sin30°=1.05 ちょうど良い値だが1.2としても差支えない。
陸屋根の場合は、正側 0.8 、負側 0.4 ゆえ 1.2 である。

しかし、限りなく水平に近い場合は風圧係数が 1.2 になり、
看板のように突っ立った壁の場合も、風圧係数が 1.2 となる。
そんなわけで、屋根の風圧係数は 1.2 にしておけば良いと考えていた。・・・・・それでよい。

ところが、片流れの場合は風圧係数が 1.3 になってしまうのである。
まぁ良いか、片流れの場合は、風圧係数を 1.3 にすることにする。・・・・・・・1.2でよい。

※ 建物全体と屋根面の風圧を混同していた。
posted by TASS設計室 at 19:20| アクセスの多いページ