建築の設計では、水の下に電気を置かないことは常識である。
水は漏れるものであり、水がかかったら使い物にならなくなるのが電気である。
ポンプ室や空調機械室の下には、電気室やコンピュータ室をもってこない。
隣接する場合は、廊下などの通路を挟み、しかも水を使う部分の躯体の床を下げるものである。
ところが、福島第1原発では、そうではなかったことが述べられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000010-maip-int
『電気設備の一部を原子炉格納容器の地下に置くなど、複数の重大なミスも重なった』
と結んでいる。
2011年04月02日
水の下に電気を置かない
posted by TASS設計室 at 12:30| 原発関連