2010年12月28日

技術者のハウスメーカー離れ

ハウスメーカーや木造住宅専業の設計事務所を離れ、審査機関や鉄骨系(非プレファブ認定工法)の会社、あるいはゼネコンに転職する人を見かける。
派遣でスーパーゼネコンの設計部に入る人もいた。
短期間にスキルを身につけ、独立する準備を行うには良いと思う。

木造住宅系の会社は、技術の空洞化が起こり(すでに起こっているが)、
技術的な部分の多くを外注に頼ることになる。
設計というのは、大工や板前の修業のようなもので、
仕事を身につける環境に浸ることが重要である。
posted by TASS設計室 at 08:13| アクセスの多いページ