木造住宅では、相変わらず基礎の設計がおかしい。
基礎梁という概念がなく、土間コンの上に壁が立っているのが基礎である。
これを計算しろと言われてもねぇ。
建築学会のRC規準を適用すると、依頼主からクレームがつく。
しかし、人通孔の位置くらいは、応力状態を考えて決めてほしいものである。
木造建築の計算例を見ると、基礎梁の主筋に D25 が使われているものがある。
基本的な考え方を整理したほうが良いと思う。
鉄骨造の4階建てでも D19 で間に合っている。
2010年10月22日
相変わらず基礎の設計
posted by TASS設計室 at 19:11| 木造の構造計算