2010年10月20日

SS400

鉄骨造の柱梁の仕口部分には SN400B, SN400C, SN490B, SN490C などを用いることが原則である。
ところが、ダイヤフラムを含み SS400 が使われることもある。
SS400 は、信頼できる材料なのだろうか。
何のために SN材ができたのか、考えてみると良い。
溶接を行う部分で、塑性化する部位に SS400 を使うことには賛成できない。
柱にBCR295を使う場合、ダイヤフラムには SN490C を使うことにしている。
posted by TASS設計室 at 08:39| 構造設計