2010年05月05日

2x4工法の構造計算指針の変遷

2X4工法の構造計算指針の変遷を調べてみたら、緑本の前の白い本の時代から、大きく変わっていないことが分かる。
昭和57年改訂 枠組壁工法技術基準・同解説である。

個人的には、反曲点、引抜金物の計算、軒桁(最上階の頭つなぎ)を見直す必要があると考えている。

そもそも、北米で行われている計算方法の資料が手に入らない。
北米の設計方法が、どのようにして告示1540号、1541号になったのか、経緯も調べたい。
北米の指針は、あらかじめ調べた上で、シアトルかバンクーバーから取り寄せることになる。
誰かに買って来てもらうことにする。

1981年の新耐震の時、地震時の外力は変わったが、その他の部分は大きな変化がないように思う。
軸組工法と比較しながら計算指針の変遷を調べたい。
posted by TASS設計室 at 10:42| アクセスの多いページ