最も大きな疑問点は、水平荷重時の応力計算である。
反曲点高比 0.5 として応力を求めるが、壁の上部のモーメントの処理が不明快である。
次回の指針の改正時には、納得できる説明が加えられることを期待する。
このことは、次第に議論される機会が増えた。
確認申請時に審査機関から質問されることもあり、何となく分かったような分からないような説明を行っているのが現状である。
反曲点高比を 1.0 として許容応力度計算を行ったこともある。
個人的には、そのほうが良いと考えている。
2010年04月19日
2X4工法の計算の疑問点
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