御用聞きの営業マンには建築に関する営業は無理なので、仕事仲間の技術屋3人で、ある会社の耐震診断の営業支援を行うことを提案した。関西と関東に対応できる。3人が空いている時間にZoomで相談相手になるのである。彼は主導権が自分から離れることを心配しているようだ。ところが、1人では仕事の話しができない。客やゼネコンと話しができるレベルに達していない。そんな状態で、更に建築工事にも首を突っ込みたがっている。工事金額が大きいので、そこから手数料がもらえると思っている。設計料以外は無し、と僕は言った。
彼は話しが稚拙であるため、せっかくのチャンスを逃している。我々3人は、もったいないと思っているのだが、本人は自己評価が高く、自分ができると思っている。我々3人に任せれば、受注の確率は大きく跳ね上がるだろう。結果として彼の営業経費も潤沢に入る。
我々3人は、どこの仕事をやってもよいので、特に1社に関わることもない。
過去に全国の各支店から設計者が参加したZoom会議をサポートしたことがあるが、彼は飛び交う会話を理解できない。その会社の人たちは全員退職したというが、それも事実かどうか分からない。客の信用を失ったものと僕は見ている。真実は分からない。
打合せ記録は事務の女性が作成した。たぶん、録音したものを聞きながら文字起こしを行ったと思われる。今は、会話を文字にすることが出来るのだから、道具を有効に使うとよい。その女性は退職した。
テキトーな話しをする人なので、話が一貫しないのである。偉い人には黙っていてもらい、代表者挨拶だけにするほうがよい。マンション管理組合の理事会に呼ばれたときは、資料配布と挨拶を彼に任せた。僕の話しはビデオに撮られていた。専門学校のビデオ講義ではあるまいし、そんなものをビデオに撮ってどうするのだろう。