意匠設計者は階段の設計と断面図が苦手のようだ。
階段は有効幅員・蹴上・踏面の数値を書きさえすればよいと思っている人もいる。階段詳細図を作成する意匠設計者が少なくなり、手摺のまわし方や、段鼻の位置などの関係を示さない図面もある。季刊誌の「ディテール」を眺めることも必要ではないだろうか。
鉄骨階段は横森製作所などのメーカーの図面が出てくることもある。そのほうが分かりやすい。意匠設計者は下請に描かせた図面をアッセンブルすることが仕事である。
断面は梁天端、スラブ天端、仕上げ厚の関係を明快に示さない人もいる。海外では階高を構造階高とし、その上に仕上を載せる表現にしている国があると聞いたことがある。構造設計者としては分かりやすくて好ましい。
2025年12月12日
意匠設計者は階段の設計と断面図が苦手
posted by TASS設計室 at 10:33| 建築士