2025年12月05日

木造の審査機関

木造専業の構造審査担当者が20人いる審査機関で、1人の審査担当が、1か月に100棟の審査を行うところがある。
壁量計算が55、許容応力度計算が45とのことだが、許容応力度計算の審査時間を壁量計算の5倍とすると、55+45x5=280 となる。労働時間を200時間とすると、壁量計算のチェックは 60x200/280=42分で行わなくてはならない。審査連絡票の作成や連絡のメール送信など、事務処理の時間も含まれる。
許容応力度計算の審査は 5x60x200/280=214分=3時間34分である。
未経験者を募集して教育し、増員しているそうだが、それも手間がかかることである。即戦力となるベテランを募集することを考えたほうがよいのではないか。
壁量計算のチェックは意匠の審査担当が行えばよいのではないか。
社内で適性試験を行い、壁量計算の審査ができる意匠の審査担当を選出したらどうだろう。総合的に審査出来てよいと思う。新しい基準ができる度に分業化が進むと、総合力がなくなるのではないか。
posted by TASS設計室 at 08:11| 日記