2025年11月09日

エレベーターを忘れた

1000u程度の2階建て木造の老人ホームの構造設計で、エレベータの架構が鉄骨造であることを見落とし、急遽対応したことがある。この程度の設計は使いまわしの構造図があるので、パラメトリック変形で図面が完成する。構造計算は2時間もあれば計算書が出来上がる。この費用は請求書に書かなかった。
木造専業の構造設計者は、このような鉄骨架構が出てくると、外注しなければならず、余計な時間と費用がかかる。チョイチョイと合間に済ませればよい作業である。
木造の計算では、最上階に地震時のエレベーターの重りによる水平力を加えて計算しておく。全荷重はピットで受けるので、必要地耐力が大きくなる。基礎スラブは木造の基礎と一体化するので、転倒の心配はない。

スペインのニュースは誤報だった。
https://www.j-cast.com/2013/08/19181752.html?p=all



 
posted by TASS設計室 at 09:11| 構造設計