2025年10月08日

大規模木造の難易度

大規模木造の難易度に関する係数は、保有水平耐力計算を行うので通常の許容応力度計算の 1.5倍、構造設計一級建築士関与で 1.2倍という掛け率が一般的なようだ。杭基礎(支持杭)になると更に 1.2倍にすることができるが、杭の計算は手計算になるので、杭芯ズレ10cmを考慮した計算を行うと、エクセルでの計算に手間がかかる。
杭と基礎梁の計算をBUS基礎で行うことができれば、繰り返しの計算が楽になる。
5階建ての場合は杭基礎、4階建てなら直接基礎という設計が多いが、短辺方向が短く、塔状比が2.5を超えると浮上りの検討が必要になる。短期の地耐力が納まるか限界に近くなる。大地震で傾いたままになることが心配になる。
posted by TASS設計室 at 20:49| 木造の構造計算