軽い2階建てなら軽量鉄骨造という選択肢があるが、部材断面が小さいので局部的な応力集中を避ける。
梁は軽量H形鋼を採用することができる。設計はディテールから攻める。
柱のジョイントを避けて柱通しとし、梁端部はピン接合とするブレース構造とする。ルート1-2の計算ではスパン12mまで可能なので、向かい合う耐力壁の間隔を12mとすることができる。
軒高9mを超えるとルート1-3になり、Co=0.3として計算することに加え、ブレースによる応力割増しが必要になる。これが新しく加えられた。
鉛直ブレースは、納まり上柱梁の交点を狙えないことがあるので、ブレース端部に偏心が生ずる。重量鉄骨とは異なり、軽量鉄骨造特有のディテールである。
基礎は木造住宅や鉄骨プレファブメーカーのような基礎になる。梁幅180のシングル配筋の基礎梁とする。
軽量鉄骨造の構造設計は、平均して1年に1つ、小規模なものが出る程度である。プレファブメーカーのディテールを拝借したいところがあるが、他社の認定工法であるため使うことができない。
スチールハウスのように、構造用合板を面材とした耐力壁としたり、ミッドプライ・ウォールも使ってみたい。