2025年09月02日

集中式の給湯システムの本管の取替え

7階建て、100戸の中廊下式のマンションの集中式の給湯システムの本管の取替えが計画されている。
PS内の本管を取り替えることは難しく、廊下の天井に配管を通したいという。梁貫通が必要で、既存の梁に小径(50Φ)のスリーブを開けることになる。レーダー探査を行い、スターラップの間に穴をあけることはできる。
配筋は構造図を見れば分かる。
そこで1つ提案した。ベランダ側に給湯配管を通し、部屋に引き込む。水回りに引き込むルートになる部屋の天井を下がり天井にすることで、容易に給湯配管を通すことができる。
設備業者は、スリーブを開けられるかどうか分からない、というころで思考停止していた。もう一歩のところだった。
廊下の天井に配管を通し、PSに引き込むルートは最短距離ゆえ、廊下の天井で決着するだろう。
マンションの改修工事は、次第に露出配管が増えるものである。

posted by TASS設計室 at 21:04| 耐震診断