何かをする時に重要でない部分に注意を向けてしまう人がいる。反対に、重要でない部分にあまり関心を持たず、重要な部分に注意を集中する人もいる。
これはどういうことかというと、脳内のリソース総量には個人差があまり無く、両者の違いは、脳内リソースを効率的に使用しているか、無駄に浪費しているか、だということだそうです。
何か知的な作業をしている時、脳内では、背外側前頭前野(DLPFC)という部位と前帯状皮質(ACC)という部位が活発に動く。
背外側前頭前野は、注意を特定のものに集中・焦点化する時に働くものであり、そして前帯状皮質は、重要でないものへの注意を抑制する時に働く。
この注意を抑止する部位の働きが弱いと、どうでもよいことに注意が向かいやすく、脳内リソースを無駄に使ってしまう。
重要なことに注意を集中するのが得意な人は、脳内リソースを効率的に使用でき、良い結果を出しやすい、ということだそうだが、捨てることが得意な人ということもできる。