2024年06月09日

「やってみたい」を「できる」にする

2x4工法の混構造、保有水平耐力計算に興味をもつ木造専業の設計者が増加しているらしい。
軸組工法4階建ての場合はルート2が適用できるが、2x4工法の4階建てはルート3になる。その差が大きいようで、2x4工法の4階建て以上に手が出ない人がいる。
無理に保有水平耐力計算を採用することはないが、4階建てになるとルート3になり、適判が必要になる。

来年の4月から、高さ16m以下の3階建てはルート1で計算できるので、中間階にロフトが付いた3階建てが増えるだろう。告示1540号の規定で、偏心率0.15をチェックするルートが存在するので、偏心率0.15を満たさない場合はルート3になる場合がある。2x4工法の場合は、壁の剛性を調整して偏心率を0.15以内にすることもあるが、軸組工法よりも調整しにくい。
軸組工法でスジカイを用いる場合はβ割増しがあるので、軸組工法でも面材の耐力壁が主流となる。軸組工法で構造特性係数が0.25になる場合があり、2x4工法より有利になる。構造計画は軸組工法と2x4工法を比較してみることである。軸組工法4階建ては、柱120角で、軸耐力が不足する場合は、添え柱を加えることで満足する。2x4工法で 6-206 とするようなものである。
posted by TASS設計室 at 17:39| 2x4工法