混構造の設計で、下部構造は壁式鉄筋コンクリート造が適切だが、上部構造は木造軸組工法か2x4工法となる。上下ともに壁式構造なら「2x4壁式」でまとめて計算できる。
軸組工法の場合は上下を分離して計算することになるので手間がかかる。
上部構造は「木三郎」で計算することになるので、荷重の受け渡しが必要になる。下部構造は節点荷重の入力しやすさを考えると「HOUSE-WL」を使うことになる。
2x4工法の施工に慣れていない建設会社と思われるので、軸組工法になることは確実である。
2階の梁をハチマキにして荷重を伝達するので、下部構造は何でも対応できる。