ゼネコンの現場に弁当を配達している居酒屋の主人と、いかに付加価値をつけるかという話題になった。
ご飯は標準が大盛で、メガ盛りもある。別の容器でおかずの1品をオプションで付けることを提案したら、さっそく注文が入ったと言う。内容は日替わりで、メンチカツや唐揚げなどである。
次は手間がかからない方法で、主菜がハンバーグの時はWハンバーグにしてはどうかと話した。さっそくメニューに加えるとのこと。主菜を2倍にするだけなので、手間はかからない。焼肉でも、炒め物でも、量を増やすだけの作業である。
これで僕も「フードビジネスコンサルタント」である。
自分が設計した現場のゼネコンに声をかけたり、最初は知人がいるゼネコンの現場を紹介していたので、パートナーに「あなたは弁当屋の営業もやるのね」と言われている。報酬ゼロの営業である。
関内の中心部の現場で、弁当屋3社と競合して勝ち取ったと言っていた。みなとみらいエリア、旧横浜市役所の改修工事の現場などが得意先である。