ChatGPTの話題が出ているが、責任逃れを目的として、ChatGPTにお伺いをたてる程度の人が多いのではないだろうか。
自分の意見が言えない人の方便としてChatGPTが使われる。
テレビの情報に左右され、知識はテレビから得る人が大勢を占めるから、コロナのワクチンの危険性に気づかない。
僕は人を5段階に分けて評価する。
D答えのない問題について論ずることができる
C答えのある問題に答えることができる
B言われたことができる
A言われたことができない
@言われたことが分からない
ChatGPTはDの段階に達しているだろうか。
AIのモードを
・慎重
・実例重視
・後ろ向き
・否定的
・日本人的
・ラテン的
・大胆
・突飛
のように選択できたら面白い。
大胆、突飛でいきたいものである。
芸術の世界では「何だ、これは」と言われるくらいがちょうどよいと聞いたことがある。
歌舞伎だって、伝統からはみ出したことから始まっている。
天正時代の流行語で、奇抜な身なりをすることを「かぶく」といい、そのような装束や髪型の「かぶき者」の扮装で踊った阿国の踊りが歌舞伎の祖といわれている。
技術系全般に言えることで、建築は ChatGPT に適合しやすいと思う。
つまらない質問で右往左往しているところをみると、住宅産業と ChatGPT はお似合いである。