なぜ動画やウォークスルーなどでプレゼンテーションするか。
図面を見ただけでは立体を頭に描くことができない人がいるからである。
図面で説明しても分からないと言われる。棚やカウンターを付けるにしても、パースを見たいというので、アイソメで示したことがある。平面図と断面図で形状は理解できるもので、中学校で学ぶ数学の立体図形程度のものである。
この程度すら理解しようとしない人は、頭を甘やかしている。
イメージが浮かばないという人の頭の中を知りたい。平面しか見えていないのか、立体が構築できていないのか分からない。立体というものは、一旦頭の中に描いたら、ぐるぐる回転させてイメージすることができる。
現場を歩いて、目にとまったことを記憶するが、現場事務所に戻ってきて、直前に見たものを覚えていない人がいた。次から彼は僕と歩くとき、ビデオカメラで撮影しながら歩いていた。
そんなものは図面にメモすれば、メモと記憶がリンクするものである。
パートナーにそのことを話したら、あなたは職業病だと言われた。
2023年05月12日
なぜ動画やウォークスルーなどでプレゼンテーションするか
posted by TASS設計室 at 08:16| 日記