木造専業の構造設計というジャンルが確立して20年が経過した。使っている構造計算プログラムはkizukuri,kizukuri-2x4である。
構造計算が必要のない4号建築でも、許容応力度計算を行うことも増えてきた。スパン表とN値計算では、梁の上に耐力壁が載る場合場など、地震時の梁の検討が不足する。手計算で補足すれば済むことだが、4号建築の設計者は、そこまでは考えていない。
簡易計算のプログラムがあるが、普通に許容応力度計算をおこなうほうがよいのではないだろうか。
このような状況で4階建ては難しい。