2023年03月23日

kizukuriが世に出て30年

kizukuriが世に出て30年が経過した。
僕は1994年か1995年にkizukuriとkizukuri-2x4を購入した。
意匠設計者から2x4工法の3階建ての構造設計を頼まれ、壁式鉄筋コンクリート造と同じようなものだろうと思って引き受け、電卓で計算した。続けて同じ意匠設計者から、軸組工法の3階建ての計算を依頼された。軽量鉄骨のブレース構造の要領で計算した。
木造はたまにしか計算しないので、そんな方法で計算していたが、役所の審査係りから木造の構造計算プログラムがあることを聞き、さっそく2本のプログラムを購入した。
その後、新規に購入した木造のプログラムは、構造システムの HOUSE-ST1、東京デンコーの 2x4壁式 である。β版の時に安く購入した。
昨年、東京デンコーの 木三郎 を追加し、木造は東京デンコーのプログラムが主力である。壁倍率で計算することはない。2x4工法は保有水平耐力計算を必要とするものばかりである。

posted by TASS設計室 at 09:11| 日記