2x4壁式は難しいと言われるが、順を追って理解すれば理解できる。
独特の癖があり、斜め軸を設定した後に通り芯を挿入すると、斜め軸がはじけてしまうことがある。
構造計算書を印刷し、数値を追いかけると計算内容を理解することができる。全て電卓をたたいて計算できる内容である。
何をどのように計算しているかを理解することであり、たまには部分的にエクセルで計算して検証してみると理解が深まる。
べた基礎まで一貫計算で行うことができるが、杭基礎は使いにくい。杭と基礎梁は昔ながらの手計算で行うことになるが、建物の規模的に地盤改良で済む地耐力のため、支持杭を採用することは滅多にない。
スクリューパイル限定でよいので、杭基礎に対応してもらえないだろうか。土をこねくり回して地盤改良を行うより、スクリューパイルのほうが残土が出ないので、現場がきれいで工期も短い。
2023年03月20日
2x4壁式は難しいと言われる
posted by TASS設計室 at 09:39| はじめての2x4壁式