2023年03月17日

構造別構造計算プログラムの評価

構造別構造計算プログラムの勝手な評価
(1)RC/SRC/S造は、同じデータで新築と耐震診断の両方ができ、任意形状の立体解析プログラムと連動し、杭の計算も一貫して行うことができるといえば、構造システムの BUS-6、BUS基礎、DOC-RC/SRC、DOC-Sである。
(2)2x4工法は東京デンコーの2x4壁式しかない。下階をWRCとする混構造も一貫して計算することができる。直接基礎なら、基礎迄一貫した計算を行うことができる。杭基礎になるとイマイチである。
(3)木造軸組工法も東京デンコーの木三郎がよくできている。合せ柱の計算もできるので、柱断面が不足する場合に、半柱を添わせることもできる。保有水平耐力計算も行うことができるので、ルート2で、偏心率や剛性率が収まらないときの最後の手段としてルート3にも対応できる。
(4)WRCは壁式ラーメンに移ると考えている。
posted by TASS設計室 at 22:45| 構造計算プログラム