2023年03月14日

建物の解体

斜面地の建物を解体する場合、解体する建物の図面(配置図、平面図、断面図)を作成し、解体手順と山留の計画を行う。図面は隣地の状況を含む敷地全体の図面である。
このような図面を作成せず、業者に現地を見させて見積りを取るというのは、平らな敷地に建つ建物の場合だけである。
元請けの建設会社や設計監理者は、安全に関しても責任を負うものである。木造住宅専門の会社は甘い。
そんな人しかいないのか。現場が始まる時、最初に行う現場監督の仕事は仮設計画である。
posted by TASS設計室 at 18:26| 施工