プレカット図のチェックを依頼されるが、構造計算のできないプレカット屋が多い。
材料の組み方を決め、スパン表で判断できる部材断面は記載してくる。もう少し突っ込んで、構造設計としてまとめたらよいのではないだろうか。
基礎の設計が宙に浮いた状態で、基礎屋に丸投げである。サウンディングの報告書は出てくるものの、地耐力と液状化の評価は誰も行っていない。お決まりの地盤改良に誘導される。
そのあたりの業務を一本化し、加工鉄筋の販売も含めると、意匠設計者の要望に応えることができる。架構鉄筋の端部は切りっぱなしで、L形の鉄筋を添えて接合する。添え筋で重ね接手である。
金物とアンカーボルトは、ホームセンターかモノタローで購入しているようだ。
@壁量計算、金物の計算
A基礎の設計
Bプレカット材料の販売
C加工鉄筋の販売
2023年03月05日
構造計算のできないプレカット屋
posted by TASS設計室 at 13:49| 木造住宅