斜面地の利用は混構造で決める。
意匠が地下1階・地上2階の場合、構造は3階建てになる。こんな計画は良くあることで、欲を出してもう1階増やすと、地下1階・地上3階で、構造は4階建てになる。
偏心率を0.15以下にするのは難しいので、最初から保有水平耐力計算を行う予定で計画する。
地下部分は地下車庫として完結して、上部の地盤に2階建てを建てれば4号建築で済む。上部が3階でも、ルート1なので、簡易な構造計算プログラムで計算できる。
地下1階からエレベーターを付けると上下一体となり、混構造になる。
このくらいの範囲は、どれに決まっても構造設計が出来るようにしておこう。
2023年02月18日
斜面地の利用は混構造
posted by TASS設計室 at 23:12| 木造の構造計算