旧耐震の建物でも、新耐震基準で設計されているものがある。
構造計算書を見ると分かる。
地震時の水平力の計算で、Ai分布に基づく水平力を採用しているか見れば分かる。
意匠設計者でも、このくらいのことは分かるだろう。構造計算書の最初のほうで、荷重拾いの後に各階の層重量が求められ、その直後にAi分布が計算されている。
建物の固有周期も 0.02Hという略算で求められている。構造計算書が何百ページあっても、このくらいは見れば分かる。
2023年02月06日
旧耐震の建物でも、新耐震基準
posted by TASS設計室 at 11:21| 構造設計