小規模RC造、S造の施工ができる会社は限られている。小規模ゼネコンが少ない。
結局、現場監督の力量と協力会社の質で決まる。そのような会社と組むと、順調に施工できる。
ある程度の規模になればゼネコンが出てくるが、設計部を持たず、社内に構造設計者のいない会社も少なくない。1人いるかいないかで、計画や施工の対応が全然違う。
僕は職人と一緒になって墨出しを行ったり、アンカーボルトのセットを行ったことがある。コンクリート施工図を作成した現場もある。設計段階から構造設計と施工図を組合せた図面を作成することが必要である。
現場で型枠や鉄筋の職長と話しをするほうが、現場監督に説明するより話しが通じることがある。
2023年01月28日
小規模RC造、S造の施工ができる会社が少ない
posted by TASS設計室 at 21:51| 閑話休題