昔からプレファブ化が研究されている。
@RC造:PC構造
AWRC造:パネル化
BS造:パッケージ化
C軽量鉄骨造:プレファブ化
D木造軸組工法:プレカット
E2x4工法:パネル化
FCLT構造:パネル化
GHPC構造(耐震診断で見かける程度)
H
I
2x4工法のパネル化は輸送効率が悪いので、折衷案を考える。
自由に設計するのではなく、ある程度の制約を設けるほうが設計しやすい。
プレファブメーカーの認定工法には様々な制限があるが、多少の制限は障害にならず、計画段階での判断が簡単になる。設計の初期段階で、意匠設計者がプランをつくりやすくすることである。
木造軸組工法の4分割法、2x4工法の告示1540号も制限の1つだが、この程度の制限なら理解されやすいと思う。
階段や外部廊下の設計も、何種類かのパターンにして選択させることで、設計することから解放する。
何せ、マークシートの世代が大半のため、ゼロベースで考えさせてはならず、選ばせることにする。