木造(混構造を含む)のルート1とルート3の違い
次の概念を理解すると、木造(混構造を含む)の保有水平耐力計算が出来る。
※ はなじみ深い。
@保有水平耐力(漠然と言葉だけは知っている)
A構造特性係数(Ds)
B塑性率(μ)
CAi分布 ※
D検定比 ※
EQu/Qun ※
F終局せん断耐力
G終局曲げモーメント
H塑性ヒンジ
I崩壊メカニズム
J偏心率 ※
K剛性率 ※
L独立水平変位
M節点荷重
N水平構面 ※
O壁の剛性による計算
P雑壁
Qルート判別 ※
R杭頭モーメント
S付着割裂破壊
ここで、杭の曲げ戻しの計算を行う際は、右手座標系を理解する。
現在の汎用の木造の構造計算プログラムでは、支持杭と基礎梁の計算が連動したプログラムがないので、手計算で計算しなければならない。
昔は手計算が当たり前だったが、現在は BUS-6 と BUS基礎 のように連動したものが主流である。
上部構造の荷重を受け、汎用のプログラムを使い杭と基礎梁の計算を行う方法がある。
基礎梁が貧弱だと保有水平耐力が出ないので、基礎を4号建築のつもりで設計しないことである。
2023年01月21日
木造のルート1とルート3の違い
posted by TASS設計室 at 02:31| 木造の構造計算