2023年01月12日

基礎梁の鉄筋の位置(高さ方向)

木造住宅の場合、基礎梁の鉄筋の位置(高さ方向)は、成り行き任せなので、X方向が上になるか、Y方向が上になるか分からない。スラブ筋も同様である。
寸切りの主筋を並べて定着はL形の鉄筋を添わせることもあるので、同じ高さでも差し支えない。現場も意識しない、というか、そのようなことは考えていない。
基礎梁の計算では dt を大きめにしておくほうがよい。
スラブ筋も同様で、現場でどちらを先に並べるかで決まる。「犬が西向きゃ尾は東」だね。


posted by TASS設計室 at 21:08| 木造の構造計算