耐力壁の倍率計算と詳細計算のミックスはダメでしょう。2x4工法では、そのような計算は行わないが、軸組工法では採用している。
剛性に基づく計算と倍率計算では剛性が異なるので混ぜたらダメではないか。
そのような計算が可能な構造計算プログラムがあり、ミックスして入力できる。試算している時は便利だが、そんな時は、計算終了メッセージにその旨を出力してもらうとありがたい。
一部の壁を剛性で計算し、それを倍率に換算して計算するには都合がよい。剛性に大差がないから、それでもよいと言われれば、ダメとは言えない。
しかし、倍率という考え方が気に入らない。
2023年01月12日
壁倍率計算と詳細計算のミックスはダメ
posted by TASS設計室 at 13:15| 木造の構造計算