2023年01月10日

木造4階でも壁倍率計算

木造4階でも壁倍率計算で、7倍を上限として計算している人が圧倒的多数で、木造3階建てまでの構造計算は意匠設計者が行っているという話しを聞いた。
その世界の人とは縁が無いので、様子が分かった。

木造専業の構造設計事務所もある。どういうわけか、彼らは2x4工法と軸組工法の両方を設計する人は少ない。木造以外では、鉄骨造のみ引き受ける構造設計者もいる。RC造は難しいところもあるが、やらないというのは、構造設計者として如何なものか。
保有水平耐力計算を嫌い、何が何でもルート1あるいはルート2にしてしまう構造設計者もいる。
最近は、そのまま施工図として使える構造図を作成している。鉄骨製作図がファブから送られてくるが、構造図のCADデータを、そのまま引き延ばしたものも多々ある。RC造は躯体図的な構造図にしている。
その理由は、小規模な建設会社は施工図が描けない会社があるからである。
今後は、設計図がそのまま製作図や施工図として使える図面を作成するようになる。構造設計者が設計段階で設備のスリーブまで調整するようになる。
木造はプレカット図を先に作成していることは正解である。
posted by TASS設計室 at 19:05| 木造の構造計算