2023年01月05日

実務経験に乏しい構造審査係り

実務経験に乏しい構造審査係りが多くなった。昔の役所と変わらない状況である。
零細設計事務所に勤めるよりも、審査機関のほうが待遇が良いから、30代で審査機関に勤め始める人もいる。設計から審査に転職した人は何人も知っているが、適判はゼネコン出身が多い。
審査する建物は、自分が設計を経験した構造形式と規模を原則とする。それまでは補助員として見るものである。
posted by TASS設計室 at 08:22| 建築士