考えることを支援する必要がある。
意匠設計者から質問されるので答えるが、基礎的なことから説明しなければならないことがある。
質問者は現場に対して指示する立場にあるので、現場から質問されて答えることが出来なければならないが、理解していないので臨機応変に答えることができない。
構造計算書を見ても理解しようとする人は少ないので、図面に説明を加え、間接的に現場に伝えることを考える。
小規模な建物の場合で数ページ程度の計算書の場合は、構造計算書を図面のサイズにレイアウトし、構造図を組合わせたものにすると現場に伝わる。意匠設計者よりも工事担当者のほうが構造に関する理解力がある。
2022年12月30日
考えることを支援する
posted by TASS設計室 at 20:33| 建築士