2022年12月20日

配置図・平面図に高さをプロット

打合せの席で『配置図・平面図に高さの情報を書き加え、頭の中で立体を構築する』と言ったら何の反応もなかった。
これが出来ないと、断面図を何枚描いても理解できない。こんな時は敷地を含む建物の模型を作るとよい。
スチレンペーパーを等高線の高さ毎に切って、重ねると敷地が出来上がる。コルクを使うと立派だがコストがかかるので、安い材料で間に合わせる。
配置図をコピーしてスチレンペーパーに貼り、等高線でカットすれば短時間で製作できる。標高差10mでも1/100なら10cmの高さになる。5mmのスチレンペーパーを20枚重ねる。5mmでは粗いので、2mmか3mmのほうが良いかもしれない。
posted by TASS設計室 at 21:15| 閑話休題