2022年12月16日

小規模鉄骨造が少ない理由

小規模鉄骨造が少ない理由は、構造計算ルートのルート1に固執することにあるのではないか。
構造設計を行っていて、鉄骨造は小さくてもルート3が当たり前である。経済性が違う。
ヨーロッパではホットコラムが当たり前と聞いたことがあるが、日本でもホットコラムが主流になれば、柱梁耐力比の制限が無くなる。
小規模鉄骨造の保有水平耐力計算は、一級建築士に開放しても良いのではないか。2025年に小規模建築の高さ制限が改定されるが、それに合わせ、構造に関する制限も緩和したらよいと思う。
小規模鉄骨造の保有水平耐力計算は、設計も審査も、それほど難しいものではない。
posted by TASS設計室 at 00:31| 建築士