ルート3の計算で基礎梁が貧弱だと、いくら壁の強度を上げても、基礎梁にヒンジが出来てしまい保有水平耐力が出ない。
木造の設計者は、このことを理解しよう。
特に木造の設計者は基礎を小さくしたがる傾向があるが、普段2〜3階建ての基礎を見慣れているからだろう。
スターラップにフックを付けると言うと反発されるが、設計図書にRC配筋標準図を付けている。鉄筋コンクリート造の計算外の規定を良く理解することである。
2022年12月08日
ルート3の計算の基礎梁
posted by TASS設計室 at 19:45| 木造の構造計算