2022年12月06日

施工図

構造設計者なら、コンクリート施工図や鉄骨詳細図を描くことが出来る。
他の仕事があるので積極的に施工図まで引き受けないが、成り行きで引き受けることがある。コンクリート施工図は、意匠設計者が見よう見まねで作成したり、施工図専門の人に依頼しているようだ。
しかし、小規模な建物の場合、現場で施工図を作成する人がいないので、施工図として使える構造図を作成することが必要になる。
鉄骨製作に関しては、加工や溶接に関することを含み、工場に任せることができる。その他は、鋼製建具、ALC、折版などの製作図のチェックだが、それらの製作図を見慣れていないと、チェックできない。
posted by TASS設計室 at 21:01| 構造設計