2022年12月05日

工法数が多い構造設計事務所

工法数が多い構造設計事務所という広告を見かけた。構造設計事務所なら当然である。
最初は RC/SRC/S から始め、顧客の要望と自分自身の興味から自然に工法が増える。
鉄骨系プレファブの認定から外れた設計を行うと軽量鉄骨に強くなり、WRCの延長線上で2x4工法を加えたりする。保有水平耐力計算を行う建物である。HPCは耐震診断と補強設計で手掛けた。
これらをマスターするから、混構造の設計も可能になる。
まだ経験したことがないのは、壁式ラーメンである。紫色の本が本棚にあるが、この考え方は勉強になる。
木造の設計者は何でも木造に引き込むことを考えている。建物の計画に合わせ、最も適した構造形式を選択するものである。
posted by TASS設計室 at 09:39| 日記